朝焼けの赤岳

朝焼けの赤岳
 朝焼けの雪の降った唐松林を撮りたくて八千穂高原へ何とか行くことにした。天気が変わって雪の降った後の晴天を狙った。残念ながら今年は降雪が少ない。もう一つの真っ赤な赤岳も狙っていた。こちらは上々のできだ。
c0232370_16571089.jpg
赤岳と霧氷
 八ヶ岳牧場に行くと霧氷が成長している。
c0232370_16583023.jpg
月夜の赤岳
 ついでに月夜の赤岳を狙った。気温は氷点下7.5℃だ。朝方6時頃の夜明け前の赤岳だ。
c0232370_16585647.jpg
夜の赤岳
 夜9時頃の赤岳だ。露出を間違えチョット暗すぎた。久し振りの夜寒撮影で感が鈍っている。
c0232370_16594593.jpg
朝焼け後の富士山方向
c0232370_16592156.jpg
赤岳山麓の霧氷
 霧氷が結構成長している。問題は何処を撮るかだ。牧場の奥まで進んで場所を探した。
c0232370_17000924.jpg
樹枝に成長した針状結晶
 遠くから見ると霧氷に見えるが近づくと結晶だ。遠くの霧氷もこうなのかも知れない。樹霜というのかもしれない。
c0232370_16580136.jpg
朝焼けの横岳
 ついでに隣の横岳を撮っておいた。確かに横に長い。
c0232370_16573633.jpg

# by toka987 | 2019-02-23 17:26 | 19年2月の写真 | Comments(0)

蝋梅あれこれ

蝋梅
 この花を撮影し初めてこれで4回目である。実に色々の事が分った。今回はより良き撮影を求めて松平の郷へ出かけた。天下茶屋で名の知れた麦飯トロロを食べた後店主に場所を聞いたらおもしろいことを教えてくれた。花心が紫赤色をしたのが原種だという。この花心が黄色を素心蝋梅と言うらしい。最近は栽培品種が多く変化に富んでいるとか。種類は和蝋梅、素心蝋梅、満月蝋梅と有るらしい。
c0232370_10191546.jpg
これは花心の根元が赤色をしている。
c0232370_10193146.jpg
ネットで調べたらこれが原種だと書いてある。
c0232370_10195916.jpg

この花は上の写真と違って花弁が小さく蕾みがちに咲いており、初めは枯れがかっているのかと思った。
c0232370_17010364.jpg
c0232370_10202236.jpg
たぶん満月蝋梅と思われるが花心が分かれている。
c0232370_10194535.jpg

なお素心蝋梅は農業センターに一杯咲いていた。
私は植物学者ではない。種類にそれ程興味はないが基本的に原種は好きだ。綺麗な花も好きだ。 

# by toka987 | 2019-02-17 18:57 | 19年2月の写真 | Comments(2)

霧氷 in 茶臼山

霧氷
 連休明けに八ヶ岳で雪景色を撮る予定であったが宿との連絡ミスからオジャンになった。茶臼山では霧氷が撮れると聞いていたので出かけた。途中道路上からの写真である。
c0232370_10061434.jpg
霧氷 in 面ノ木園地
面ノ木に着くと先客カメラマンが5,6名いる。なるほど霧氷では名の知られた所なのであろう。ワゴン車が来た。撮影教室の一行7,8名だ。道の反対側に行き三脚を立てて皆同じ方向から撮っている。

c0232370_10062827.jpg
原っぱに綺麗に輝いている単木を見つけた。逆光気味に撮った。
c0232370_10064612.jpg
ついでにアップで狙った。
c0232370_10075975.jpg
孫海老の尻尾
 もっと近づいたら小さな海老の尻尾だ。
c0232370_10071380.jpg
足下におもしろい物を見つけた。赤色した、たぶんキノコに雪が積もっているのだ。
c0232370_10072885.jpg
遠くに目立つ単木を見つけた。

c0232370_10074290.jpg
遙か遠くに木曽駒ヶ岳が頭をもたげている。
c0232370_10082227.jpg
茶臼岳から南アルプスを望む
 カエル館の手前から南アルプス南部が展望できる。仙丈ヶ岳南部だ。
c0232370_10083623.jpg
赤石岳だ。
c0232370_10085460.jpg

c0232370_10040171.jpg
思ったより良い写真が撮れた。残念ながら暖冬らしく積雪は少ない。もっと雪が降ったらおもしろい霧氷が撮れる期待がする。

# by toka987 | 2019-02-13 10:35 | 19年2月の写真 | Comments(6)

古い街並 in 郡上八幡

井川小径
 寒ざらしの時、古い街並を散策した。ここには二つの古い小径がある。井川用水は江戸時代寛文にできた用水だとか。台所の水洗い場として使っていたようだ。近年も使っていたようだがカメラマンに撮影されるのを嫌がって止めたらしい。流れの上に小屋があり、おもしろいことに利用者の名前が書いてある。ようするに縄張りがあるのだ。よく言えば管理を良くするためだともいえる。とんでもなく大きな鯉が泳いでいる。鯉は手で餌を食べるほど人慣れがしているので大きくなったのだろう。イワナや緋鯉もいる。色鮮やかな特徴あるマンホールの蓋もあった。
c0232370_16143537.jpg
やなか水のこみち・野中水の小径
 もう一つ小径がある。近くには美術館、民藝館、遊童感がある。石畳と流れに古めかしい情緒を感じる。昔は良く子供がここで水遊びをしたとか。
c0232370_16145349.jpg
街並
 郡上八幡には国指定重要伝統的建造物重要群保存地区があり、街並もおもしろい。各家の軒下に防火バケツが吊してある。建物の軒もおもしろい。お寺の斗供みたいになっており卯建見たいな隔壁がある。一カ所半鐘が吊してあった。そう言えば火の見櫓は見えなかった。
c0232370_16150852.jpg
赤い南天玉
 古い街並の酒屋では杉玉を見ることはままあるが南天の赤い球が吊してあるのは初めて見た。玄関の正月飾り?もおもしろい。肉桂玉の元祖本家とか。近くに普通の民家で南天のリースを見た。
c0232370_16155819.jpg
おもだかけ民藝館
 やなか水のこみちの脇にこの民藝館がある。和物小物を売っている店の奥の土蔵である。銭形平次でみる火打ち石が置いてあり、容器は初めてで石でできているのがおもしろい。薬研もあり木でできているのが少しおもしろい。木の折り畳み枕だ。方位磁石もあった。方位が十二支で書いてある。
c0232370_16152449.jpg
超珍品
 鳴石とは何ぞや。分らない。石笛がある。石に丸い穴が開けてあり、たぶんこの穴に唇を当てて拭くのではないかと思われる。
c0232370_16154447.jpg
閻魔大王
 この大王は絵では見たことがあるが像としてを見るのは初めてである。怖いと言うよりもどちらかと言えば愛嬌がある。御免なさいと言いながら拝んで撮影させていただいた。不動明王像の方がよっぽど怖い。この後入場料を払ったかと主人が飛んできた。おばあちゃんに払ったと言ったら確認していた。何となく世知辛く感じた。撮影の許可をもらっていると防御姿勢を取っていたが特には聞かれなかった。
c0232370_16162457.jpg


# by toka987 | 2019-02-07 17:59 | 19年2月の写真 | Comments(4)

鯉のぼり寒ざらし in 郡上八幡

寒ざらし
 寒ざらしを撮影に行くと写友が言うので郡上八幡へ同行した。何の寒ざらしか十分には把握していなかった。美濃市の和紙の材料であるコウゾや山岡の寒天は知っていたが。如何に撮影するか考えてもいなかったので出たとこ勝負だ。寒に晒す方法が分らない。水面に浮かんでいる鯉のぼりを橋上から撮った。場所は長良川の支流の吉田川のそのまた支流の小駄良川の河口である。
 寒ざらしは布の上から顔料を大豆の汁に溶かし、刷毛やお菓子作りのパティシエが使うような和紙で造った円錐状の容器で描き、寒水に晒すと大豆の脂分が布に馴染み色褪せが少なく鮮やかに染まるらしい。
c0232370_16400643.jpg
体験授業?
 子供の集団が説明のあと寒ざらしを体験していた。鯉は子供か孫らしく小さい。お玉で糊を書き落としているようだ。
c0232370_16402432.jpg
職人に青い目のお兄ちゃんがいた。
c0232370_16403913.jpg
うたい文句は鯉のぼりでそれぞれ腹の左右2枚が用意されていたがこの龍は一枚だけだ。たぶん何かの幟に使われるのだろう。
c0232370_16405531.jpg
お亀の舞
寒ざらしは郡上八幡の一大イベントである。街では接待用にテントが設えてあり、ゼンザイ、甘酒、豚汁、お餅等が無料で振るまわれている。隣でお亀の舞が披露されていた。近くの岩剣神社の大神楽で舞われる踊りだとか。今日はひょっとこがいない。踊っているのは男の人だとか。女の人だとどうなるのか。
c0232370_16411579.jpg

コマ回し
 側で子供達がコマ回しに興じていた。私の子供の頃はベーゴマだったが今は回し道具によるプラスチック製だ。
c0232370_16415924.jpg
最近はイベント流行の時代だ。その宣伝に振り回され、お陰で本物を見ることができなく、また本物のいろいろな出来事を撮影できなくて残念だ。

# by toka987 | 2019-02-06 17:31 | 19年2月の写真 | Comments(0)

素心蝋梅 in 農業センター

素心蝋梅
 この花を撮るのには結構苦労した。農業センターにはたくさんの木があるので良い枝振りの木が見つかるのではないかと再度出かけた。F1.4のレンズでボケ味を強調して撮ってみた。
c0232370_18174891.jpg
c0232370_18180348.jpg
c0232370_18181713.jpg

c0232370_17305458.jpg
後ろにクロっぽく見えるのが枯れた実である。
c0232370_18184514.jpg
コブシの芽吹きである
c0232370_18190112.jpg
水仙
c0232370_18191550.jpg

の木に花が咲き始めていた。
c0232370_18192828.jpg
サルスベリの枯れた実がはじけていた。
c0232370_18194227.jpg
サザンカの花
c0232370_18195303.jpg
農業センターのツイッターで紹介されていた大根だそうだ。
c0232370_18200433.jpg
                                    

# by toka987 | 2019-01-30 18:33 | 19年1月の写真 | Comments(2)

蝋梅・ロウバイ

ロウバイ
 写友のロウバイの写真を見ていて、そうだ近くの川原にこの木が咲いているのを思い出した。ちょうど咲きかけ、咲き開き、落ち花と撮影敵期だ。そこで5枚を披露する。
c0232370_17393543.jpg
c0232370_15362142.jpg
c0232370_17394890.jpg
c0232370_17400224.jpg
c0232370_15355994.jpg

# by toka987 | 2019-01-26 17:45 | 19年1月の写真 | Comments(0)

駒ヶ滝 in 蛭ヶ野

前回載せた夫婦滝より200mm程高鷲よりに駒ヶ滝がある。見所が無いかと探したら滝頭当たりに2ヶ所見つけた。雪壁がおもしろいと思った。
c0232370_23191609.jpg
こちらは雪壁と水の流れがおもしろいと思ったが。
c0232370_23190076.jpg

# by toka987 | 2019-01-23 23:25 | 19年1月の写真 | Comments(2)

夫婦滝 in 蛭ヶ野

夫婦滝全体像
 蛭ヶ野高原近くに夫婦滝がある。滝を月夜に撮ると幻想的な写真が撮れるという噂を聞いた。この滝は南向きにあり月夜に照らされるのでおもしろいのではないかと狙った。蛭ヶ野SAからスマートICゲートを出て国道を少し走ると道路脇に駐車場があり100mmほど雪道を進むと滝が現れる。今回は午後に訪れたので日陰であったがたぶん午前中の方が良い写真が撮れそうだ。
c0232370_21515357.jpg
c0232370_06191796.jpg
氷柱のカーテン
 河床近くの雪壁に氷柱のカーテンがあった。
c0232370_21520773.jpg
駒ヶ滝
 国道をほんの少し南に下ると国道沿いにこの滝が現れる。ここにも氷柱が発達している。
c0232370_21522362.jpg
月夜の駒ヶ滝氷柱
 待望の夕闇がやってきた。写真を撮ったがそれ程幻想的では無かった。残念。何かもっと工夫が要るのかも知れない。

c0232370_21523918.jpg

高鷲スキー場
 帰りにサービスエリアからライトアップされたスキー場が見える。こちらの方が幻想的だ。
c0232370_21525270.jpg



# by toka987 | 2019-01-19 22:12 | 19年1月の写真 | Comments(4)

牡丹 in 徳川園アラカルト

前回予定していたレンズを忘れていたので今回改めてフイルム用のレンズで幻想性を狙って撮ってみた。
八千代椿
c0232370_06380900.jpg
c0232370_06382723.jpg
五大州
c0232370_06384043.jpg
島津紅
c0232370_06385666.jpg
龍仙湖、日本庭園
c0232370_06391093.jpg
c0232370_06392723.jpg

# by toka987 | 2019-01-17 06:46 | 19年1月の写真 | Comments(2)

牡丹 in 徳川園

徳川園で牡丹がほぼ満開だ。この花は花の女王と呼ばれているが私は何となくボケッとしていてあまり撮らなかった。冬ごもりの牡丹はおもしろいかなと思って撮りに行った。ここの花は手入れが良いのか思ったより凜として綺麗だ。Ai改50mm,1.4Fで撮るつもりで行ったが間違って持っていったのはマイクロ105mm,2.8Fになってしまった。今日は天気も良く、成人式の日のせいか着物姿の女性がチラホラとおり、撮影されている。やはり日本女性は和服がよく似合う。
 牡丹には珍しい赤、白の更紗らしい。真正面にドンと置かれており、三脚を立てて絵を描いている人がいた。
c0232370_11311292.jpg
c0232370_11294768.jpg
島津紅
c0232370_11301488.jpg
c0232370_11300117.jpg
八千代椿
名前が椿とはおもしろい。
c0232370_11302995.jpg
c0232370_11304281.jpg
ハイヌーン
c0232370_11291962.jpg
聖代
c0232370_17084777.jpg



# by toka987 | 2019-01-15 11:48 | 19年1月の写真 | Comments(0)

東福寺あれこれ

昨秋に紅葉と庭園拝観を求めて東福寺を訪れた。最後に本坊を載せようと思ったが高尚、複雑、斬新さ等のため記述をためらってしまった。関連本3冊ほどを読んだがどうもスッキリしない。諦めて簡単に観想だけを書くことにした。
国宝の三門
 三門が国宝であることに気づいた。上屋根、下屋根、斗供の並びが綺麗だ。時間切れで門上に登ることができなかった。
c0232370_09362813.jpg
経蔵
 おもしろい格好をした屋根がある。見ると鬼瓦が龍の形をしている。屋根の天辺はヒマラヤ・ネパールのヒンドウ教の屋根に似ている。瓦の濃淡が古さを表しているように思えた。説明書にはあまり書かれていない。経蔵が有ること事態が古さではないか。
c0232370_09364691.jpg
砂紋描き
 普門院前の白砂に波模様の絵描きが始まった。器具がおもしろい。そういえば木の凸凹で波を描いていたのを思い出した。ここでは鉄の短い棒が木の棒から出ていた。
c0232370_09371903.jpg
方丈の宝珠と床の節模様
 方丈南庭の階段に宝珠があった。見れば綺麗な模様をしている。たぶん陶器であろう。七宝焼きみたいだ。床を見るとお猿さんがいた。
c0232370_09385382.jpg
散り落葉紅葉
 通天橋傍の苔の上に落ち葉があり、逆光に映えて綺麗に光っている。
c0232370_09391191.jpg
c0232370_09392632.jpg
人の顔をした斗供
 禅堂を見上げると人の顔が見える。写真にして拡大すると少しボケてしまったが遠くからは顔そっくりだ。
c0232370_09370164.jpg
本坊南庭
 主庭である。重森三玲の作庭である。ここには4神仙島があり、四つも有るのを初めて知ったが文献にはあまり見られない。奥の築山は京都五山を表しているとか。仏の世界にも階級制があるとか。
c0232370_09381262.jpg
西庭
 中国の井田制を表しているそうだ。春に躑躅が咲いているときが良いそうだ。
 
c0232370_09374263.jpg
市松模様
 北庭は石と苔の市松模様だ。昔は石畳模様と言われたそうだが江戸時代歌舞伎役者・市松が着物意匠に用いたことで有名になりそれ以後は市松模様と言われるようになったそうだ。四角は無限に何れの方向にも連続して展開できることから縁起が良いそうだ。それならば三角でも良さそうだが。遠方のまばらな石模様はボケを表しているそうで写真のボケ効果と同じだ。
c0232370_09382917.jpg

東庭の北斗七星
 この庭は宇宙を表しているそうで、北斗七星だ。
c0232370_09375670.jpg
とにかく難解な本坊庭園であった。


# by toka987 | 2019-01-09 10:53 | 19年1月の写真 | Comments(6)

平成31年年賀

2019年 年賀
 新年明けましておめでとうございます。
 旧年中は愉しい充実した1年間を過ごすことができました。多くの友人のお陰です。
 今年も旧年中にまして活動していきたいと思っています。
 本年もよろしくお願いいたします。
c0232370_11431148.jpg



# by toka987 | 2019-01-01 11:36 | 19年1月の写真 | Comments(4)

龍吟庵・石庭 in 東福寺

龍の庭
 昭和初期の天才作庭家、重森三玲の作である。寺名の「龍吟庵」にちなみ、龍が海中から黒雲を得て天に昇る姿を石組みで表現している。中央奥の立石・三石の内の左上に立っているのが龍の頭で、右二つの立ち石が角を表している。黒砂が雲で、頭の周辺を丸く囲んでいる石がうねっている龍の体を表している。このような庭を見るのは初めてである。
c0232370_17513544.jpg
無の庭
 方丈正面南庭で白砂敷のみで表されている。垣根の斜めの線は龍による雷光を表しているとか。何も無いのに雷光で暗に龍の存在を表してところが凄いのではないかと私は推測する。
c0232370_17515956.jpg
不離の庭
 東福寺三世・龍吟庵住持・大明国師の幼少期の謂われを表している。大明国師が幼少の頃、熱病にかかって山中に捨てられた時、二頭の犬が国師の身を狼の襲撃から守ったという故事を石組みで表している。右奥の横たわった石が伏せている大明国師を表し、前後の大きな2石が犬を、離れた最奥の3石と手前左の3石が狼と言うことになるらしい。石の先端の向きが犬、狼の向いている方向を表している。鞍馬の赤石を砕いたものが敷かれている。このような赤石が使われているのを初めて見た。私には赤石が奇異に感じた。
c0232370_17521717.jpg
龍吟庵入り口紅葉
c0232370_23400535.jpg

通路の紅葉落ち葉
c0232370_17525040.jpg

重森三玲氏は庭園を「芸術作品」と捉え普遍的な美と永遠のモダンの表現を主題とした多くの作品を残してきたと言われている。伝統的な枯山水の庭を見てきた私にとっても何処かが変わっており、斬新さを感じた。庭園は自由に鑑賞すれば良いと言われながらも結構やっかいな話である。

# by toka987 | 2018-12-20 22:19 | 18年12月の写真 | Comments(2)

霊雲院 in 東福寺

霊雲院
 この院は東福寺の一塔頭である。11月に紅葉と重森三玲作の庭園を鑑賞する為に訪れた。思っていたより紅葉が綺麗であったので先に紅葉を載せたが第一目的は大正・昭和の天才作庭家重森三玲作の枯山水庭園であった。
臥雲の庭
 方丈西側に重森三玲作の枯山水の庭がある。まず気を止めたのは茶色の砂(鞍馬砂と言うらしい)を用いた臥雲である。そして渦巻きの臥雲と砂紋である。それ程庭に精通しているわけではないが初めて見る景色であった(他に三玲氏作では有るが)。この写真は残念ながら無知のためモット良い撮影方向が有るのに気づいたのでいずれ取り直しを行うつもりである。
c0232370_21431185.jpg
蓬莱庭園
 方丈南側に九山八海の枯山水の蓬莱庭園がある。重森三玲氏が昭和になって修復したらしい。蓬莱山に奇異な感じを覚えたがこれが正当なのであろう。欧米人の団体が訪れていた。
c0232370_21433110.jpg
玄関の調度
 玄関を入ると写真のような調度が目に入った。左より大きな花瓶があった。有田焼のようであったがTVでヨーロッパに有るのを見たような気がする。中上は何とかミカンの盆栽が正面に飾ってあった。右は禅宗寺院なのでたぶん雲水の行脚装具であろう。
c0232370_21440772.jpg
庵の一室で西郷隆盛と月照が明治維新の時に密議を交わした所とか。今年の大河ドラマ”西郷どん”ではこのあと二人は入水自殺を図るが西郷どんだけは救われることになる。
c0232370_21434941.jpg
玄関前の植え物
 玄関入り口に綺麗な色調の紅葉と真っ赤な南天が風情を醸していた。
c0232370_21442266.jpg

# by toka987 | 2018-12-15 22:34 | 18年12月の写真 | Comments(6)

紅葉 in 東福寺

東福寺
 このお寺は京都最大の伽藍を要する禅宗の寺院である。多くの庭園と通天橋からの紅葉でその名を知られている。一日を掛けてこの両者を訪ねたがここでは紅葉に絞って掲載する。大きな塀に沿って歩いていると鮮やかな紅葉が目に入った。あまりに大きな寺域なので何処から何処までか東福寺か分らない。お年寄りに東福寺は何処ですかと聞かれた。たぶん通天橋の事だと思い日下門を教えてあげた。
c0232370_11030767.jpg

雪舟寺へ行く途中の黄土色の壁に紅葉の影が鮮やかに映っていた。
c0232370_04514531.jpg
通天橋から眺める紅葉の域は散策もでき、多くの人が歩いている。
c0232370_04540308.jpg

黄葉が鮮やかで綺麗だ。楓の黄葉と言うとイタヤ楓が知られている。黄金色に染まるこの黄葉は珍しい三つ葉楓と言い、開山聖一国師が宋から伝えた唐楓と言われている
c0232370_06021024.jpg
葉が一杯苔の上に落ちている。
c0232370_04523381.jpg
開山堂への側道で鮮やかな黄葉が輝いている。
c0232370_04524962.jpg
緑葉から黄葉へのグラディエーションが綺麗だ。
c0232370_04530355.jpg
砂紋が開山堂前に展開している。普通は波模様が多いがここは市松模様だ。砂の雲母がキラキラと光っている。
c0232370_04532022.jpg
雲龍図
 境内を歩いていたら仏殿で天井の雲龍が見えると教えてくれた。堂の中に入って見るのかと思ったらそうではない。賽銭箱の上の格子の隙間から見えるのだ。中は暗くてはっきり見えない。ISOを1600の夜間撮影用にしてレンズだけを突っ込んで撮影した。禅寺に龍は付きものだ。
c0232370_04533589.jpg



# by toka987 | 2018-12-01 05:33 | 18年11月の写真 | Comments(4)

紅葉 in 瑠璃光院

瑠璃光院
 京都北東の叡山鉄道比叡山口駅の近くにこのお寺がある。近年紅葉と苔が綺麗なことから脚光をあびている。写友F氏のブログを見て撮影に出かけたくなった。
 駅を出ると高野川があり橋が架かっている。ここの紅葉を見ると周辺の紅葉の景色の良さを予感させてくれる。案内時間迄に少し時間があったので昼ご飯に五平餅としるこを頂く。
高瀬川の紅葉
c0232370_11042554.jpg
瑠璃光院入り口と紅葉
 このお寺は寺院と言うよりは別荘である。明治維新時代の企業家の別荘であったが叡山鉄道の実業家に移り2000年代に岐阜光明寺に買い取られ支院となった。入り口の紅葉も綺麗である。
c0232370_17313740.jpg
天板紅葉
 入るとすぐ2階に通される。この時期は写経に使われる机を並べて天板に映った紅葉を共に鑑賞できるようにしてある。写真を撮る人が順番待ちをしている撮影ポイントだ。3枚撮ったら代わってくださいと急かされる。
c0232370_11051470.jpg
2階仏間より入り口方面の紅葉
c0232370_12091208.jpg

庭の紅葉
 1階に降りると苔むした庭と紅葉を部屋から鑑賞できる。青々と茂る柔らかい苔と紅葉が美しくバランスが取れている。
c0232370_11053055.jpg

c0232370_11054426.jpg
寒椿と石の取り合わせが美しい。
c0232370_11060039.jpg
池もあり紅葉が映え、緋鯉が泳いでいる。
c0232370_17275236.jpg

通路に苔むした蟷螂があり、紅葉の落ち葉が乗っている。やらせかもしれないが私ではない。
c0232370_11064610.jpg
帰りに電車乗口に着いた。黄色い楓が鮮やかだ。中国人観光客がうろちょろしなかなか撮影出来ない。上部だけ切り取った。
c0232370_11070537.jpg
蒸し釜風呂
 平安時代からこの風呂が当地にあったらしい。サウナと今では言うが何と平安時代から日本にもあったのだ。大化の改新を成し遂げた大海人人王子が壬申の乱で背中に負った矢傷をここ八瀬の釜風呂で癒やしたと伝わっている。
c0232370_11071837.jpg
実に紅葉を堪能できる素晴らしい所であった。

# by toka987 | 2018-11-29 11:51 | 18年11月の写真 | Comments(4)

天授庵の紅葉 in 南禅寺

紅葉 in 天授庵
 門を入ると奥に室内越に紅葉が見える。望遠で狙った。天授庵は南禅寺開山国師の塔頭だ。
c0232370_18222027.jpg
枯山水庭園
 この庵は枯山水と池泉回遊式庭園からなっており、まず枯山水の庭に出る。庭園の紅葉は自然の紅葉と違った京都らしい風情があり京都の紅葉を訪れる楽しさがある。自然派の私も寺院を訪れる楽しみの一つで寺院に彩りを与えている。
c0232370_18223889.jpg
散り落ち葉が絵になっている。
c0232370_18225627.jpg
枯山水庭園を通り越して庵の前を通って池泉回遊式庭園に出る。紅葉が庵のガラスに反映して綺麗だ。床モミジ並みのガラスモミジだ。
c0232370_18233725.jpg
ここには際だって赤い紅葉があった。
c0232370_18235325.jpg
池を回遊していると周り一面に紅葉が映っている。
c0232370_18231314.jpg
琵琶湖疎水路
 南禅寺境内をこの疎水路が通っている。一度撮りに訪れてみたかった所だ。チョット外道になるかもしれないが黄葉に生える疎水路は絵になるように思えた。むしろ幸運であったように思える。
c0232370_18250743.jpg


# by toka987 | 2018-11-26 19:08 | 18年11月の写真 | Comments(8)

姥ヶ滝 in 白山白川郷ホワイトロード

姥ヶ滝
 紅葉を求めて白山白川郷ホワイトロードへ出かけた。あいにくの雨模様であったが当地に着いた頃は青空も見え始めた。この滝はこのロードではよく知られた滝で日本の滝100選にも選ばれている。名前は老婆が白髪を振り乱している姿に似せて名付けられたと言う一説がある。滝水が髪の毛のように細く糸を引いている。滝や花の命名には命名者の感性に驚嘆させられる。道路上からも見られるが滝まで降りると迫力が違う。滝下には暖かい温泉の露天風呂と足湯がある。ちょうど42℃前後と思われる。
c0232370_12341749.jpg
周辺の紅葉や黄葉を取り入れて撮影した。
c0232370_22043971.jpg
渓谷の黄葉
 道路から見た渓谷の紅葉である。南斜面はほぼ紅葉も終わっていたが北斜面はちょうど適期のようだ。
c0232370_22050328.jpg
樹林地帯の紅葉
 ロード入り口近くに大窪沼があり、春は水芭蕉や片栗が咲き誇っているらしい。秋の樹林帯の紅葉も素晴らしい。
c0232370_22052473.jpg



# by toka987 | 2018-11-10 22:33 | 18年11月の写真 | Comments(10)

楷の木の紅葉 in 閑谷学校

楷の木の紅葉
 2018年8月両親のお墓参りで実家の岡山を訪れた。帰りに時間があったので近くの江戸時代の藩主池田公が建てた庶民学校・閑谷学校へ撮影(ブログあり)に出かけた。天候は曇りで下調べもなく訪れたのであまり良い撮影はできなかった。しかし珍しい物、おもしろい物がいろいろありフォトジェニックなものが有るなと思った。ここは岡山県第2位の人気紅葉ポイントであるのでこの時期に訪れることにした。ここの紅葉は珍しい楷の木2本が孔子廊入り口にあるがなかなか見応えのある木である。カイノキは、直角に枝分かれすることや小葉がきれいに揃っていることから、楷書にちなんで名付けられたとされる。別名クシノキ・孔子の木は、山東省曲阜にある孔子の墓所「孔林」に弟子の子貢が植えたこの木が代々植え継がれていることに由来し各地の孔子廟にも植えられている。
c0232370_16303554.jpg
おもしろいことにこの2本は同じ木の種を中国の孔林から譲ってもらったものであるが紅葉の色が紅葉と黄葉に分かれている。
c0232370_16305179.jpg
床紅葉
 この講堂が国宝である。床は漆拭きされており床紅葉が映える。京都の床紅葉も有名であるが撮影はさせてもらえない。ここは撮り放題だ。京都は何でもお高くとまっているから好ましくない。
c0232370_16283175.jpg
残念ながらライトアップ用の照明器具が邪魔だ。
c0232370_16281332.jpg
備前焼の赤瓦
 屋根瓦は備前焼の窯変である。数万枚焼いたそうで窯元の違い、位置の違いで色変りがありおもしろい。瀬戸の赤津瓦(ブログあり)も同じであった。
c0232370_16294881.jpg


c0232370_16300313.jpg
石塀
 実に豪華なものである。
c0232370_16291057.jpg
楷の木と講堂
c0232370_16274421.jpg
c0232370_16275827.jpg
小齊
 藩主の休憩所である。4畳半と質素である。
c0232370_16292998.jpg
楷の木の特徴
 小枝が大枝からほぼ直角に生える。
c0232370_16301841.jpg
葉っぱが対になって整っている。
c0232370_16310897.jpg
学校正門から楷の木の紅葉を見る。
c0232370_16285053.jpg

# by toka987 | 2018-11-07 18:02 | 18年11月の写真 | Comments(4)