謹賀新年 伊勢神宮・外宮・大かがり火
伊勢神宮・外宮・正宮
日本の正月は神社拝礼で一年の無事安泰を祈願して始める家族は多い。写真屋の私はそれと同時に夜の神社が撮影できるまたとない機会なので伊勢神宮を大晦日に訪れた。今日のお目当ては大かがり火である。外宮、内宮共にあるがまず最初は外宮である。まず正宮に参拝した。まだ人は少なく撮影の好機である。
大かがり火点火前の儀式
特別の儀式があるわけではない。多くの神職が薪を囲み女性神職が歌を歌い始める。すると参加者一同が合唱して点火が始まる。歌は皆の馴染みのもので唱歌のようであったがその歌名は忘れた。
点火
直径3m、高さ2m程の薪に点火されていく。
炎上
しばらくくすぶり始めて燃えていく。煙がすごい。しかしこの煙が重要だ。神職によるとこの煙を手で煽って頭にかぶり、一年の無病息災のご利益を受けるのだそうだ。
餅焼き
おもしろい金具を持った若者がいた。不思議に思っていたがわかった。この網に餅を乗せかがり火で焼いているのだ。これも神職によると食べることにより無病息災を願うのだという。
炎上終盤
2時間程すると薪はほとんど燃えてしまう。
火の粉
薪が少なくなると神職が大きな薪木を放り込む。すると火の粉が舞い上がる。この様にして一晩中薪を燃やしているようだ。写真的には炎の撮影にはちょっとした工夫がいるが内緒にしておこう。
by toka987 | 2015-01-01 15:26 | 15.1月の写真 | Comments(3)
さすがphotokitiさん 大かがり火ですか、私も毎年大型スクーターで松の内前後に伊勢神宮に参拝に行っていますが大かがり火はバイクではちょっと難しそうですね。何故バイクかというと二輪車は伊勢神宮の仲まで入れてもらえるのがうれしく途中のサービスエリアでは一人で行っても同じような顔ぶれと出っくわします。
車での参拝 時間帯などまたアドバイスをよろしく。
正月3ヶ日の伊勢神宮は超満員で大変ですが大晦日はスキスキで楽勝ですね。神宮境内も近鉄もバスも道も店も大丈夫です。
バイクですか!ちょっと敬遠気味ですね。撮影はたいしたことないですよ。バイクでもOKです。