合掌集落 in 相倉・菅沼 その2

合掌家屋
 菅沼合掌造り集落は小さな集落である。秋の稲穂がたわわに実っていた。店が開けており、一階周辺には近代物が並べられている。稲穂を影に面影のみを撮影した。
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家屋内から合掌屋根裏をシルエット気味に撮ってみた。
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路辺の花
 駐車場から展望台へ向かう路辺に赤い花が咲いていた。現の証拠だ。撮影しているとおばちゃん2人が ”珍しい花ですか” と聞いてきた。”現の証拠という胃薬になる薬草だよ。この辺の山間にはよく見られる花だよ。” と言った。”花かね、いや根っ子だよ。” と会話が始まる。何時もの調子だ。百日紅を撮っているとアゲハチョウが飛んできた。
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雪国民具
 相倉民芸館がある。雪国の生活習慣が垣間見られる。簑、傘等は昭和20年代の私の子供時代には身につけることもあった。私は山岳会に所属していたので草鞋や輪環は今でも使っている。特に輪環が民具として使われていたのには少し驚かされた。この輪環はアルミ製に変わり、今ではスノーシューに変わってしまった。雪国の草鞋にはつま先と踵に覆いが被されていたのを初めて知った。知恵と工夫がこらされておりおもしろい。
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鼈甲髪飾り
 館員のおばちゃんがおもしろい物があるよと教えてくれた。鼈甲の髪飾りである。鼈甲というと高級材料?ではないか。こんな田舎にこんな結構な物があるかと少し驚いた。鼈甲の簪等は芸者か高級貴族がする者と思っていた。写真左側は結婚式に髪に飾る ”シマダマゲ” に使うとか。つまり文金高島田髷である。既婚子女はその後右下の ”マルマゲ” を結うらしい。島田髷祭りが島田市であり、一度髪型を写真に収めどのように付けるのか撮ってみたいと思っている。花魁道中とか芸子をねらってみたいものもだ。
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民具
 民具がいっぱい陳列されている。囲炉裏の釣り金具が変わっていておもしろい。よく見かけるのは棒状のものだ。”こきりこささら” も大中小陳列されている。手鏡も時代劇で見るものに似ている。銅鏡かガラス鏡か確認を忘れた。ガラス鏡は昭和に入ってからだ。鈴もおもしろい。これは牛の首に付けるもので西洋ではカウベルといって大きな鈴で高原を歩いているとカランコロンと響き草原情緒が漂っている。だが日本でも有るのを初めて知った。更におもしろいのは鈴の舌に寛永通宝が使われている。おばちゃんがわざわざ外して、説明して写させてくれた。寛永通宝ってそんなに安かったかしら。
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ハザ掛け
 昔は稲を刈るとハザ掛けをして乾燥し追熟した。あるいは脱穀後むしろで干した。そのためお米が美味しかった。今は乾燥機で乾かしお米の味が分らなくなってしまった。
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いずれにしても昔の生活をみると工夫と知恵が一杯詰まっていておもしろい。現代では効率的で味っけないが昔の物は手間暇が掛かるがおもしろい。

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by toka987 | 2018-09-20 11:07 | 18.9月の写真 | Comments(4)

Commented by ライダーマンMO at 2018-09-24 02:25 x
世界遺産合掌村はtokaさんには宝の山ですね
Commented by toka987 at 2018-09-24 05:40
> ライダーマンMOさん,その様ですね。雪景色を撮りに行きたいですね。
Commented by ライダーマンMO at 2018-09-24 10:48 x
良いでしょう 車が完調なら何時でも
Commented by toka987 at 2018-09-24 12:00
> ライダーマンMOさん,1月下旬か2月初旬の大雪の直後が良いでしょうね。お願いします。