チゴザサ
連盟のプチ撮影会が五色園湿地であった。マクロで小毛氈苔を撮っていたらファインダーにおもしろい花が映った。普通では目での視認が難しいであろう。名前は分らなかった。花かつみのスゲを調べていたところ偶然この名前を見つけた。園芸品種でカバーグラスに用いられているとか。
笹の一種らしいがここの湿地には結構茂っている。葉っぱは確かに笹に似ているが頂上に穂が出ている。
穂の分枝したものを少穂と言うらしいが格好がおもしろい。ヒゲみたいに2つの花柱というものが出ている。
花
たぶん花だと思うが2列のたぶん筒が伸びている。以前笹のBLGで載せた。笹の花は数十年に一度咲き、枯れると言われているがこの笹は毎年咲き、花柱と言われる部分はたぶん雌しべではないかと思われる。が確証はない。偶然だがおもしろい物が見つかった。