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アジサイ in 瀬戸・凧山

額紫陽花
 瀬戸・雲興寺へ、声かけられて撮影に出かけた。群落や雰囲気の撮影は難しそうなので単花の撮影を心がけた。
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墨田の花火・ピンク版
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裏側から
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墨田の花火・ブルー版
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コアジサイ
 おもしろい紫陽花?を見つけた。額がないのである。日本原種の一つとか。
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ピンクの花菖蒲?
 近くでピンク色の綺麗な花菖蒲を見つけた。撮ったときには色に心を奪われ単に色の珍しい花菖蒲と思ったが現像して花の形が違っているのに気付いた。菖蒲は3枚花弁が3段に分かれて咲くが2段目は広がり垂れず、中心の3段目が細く伸び上がっていない。新種か?ピンク色の花菖蒲は私にとって初めてだ。
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近くに典型的な花菖蒲が咲いていた。
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アサザ・淺沙
 こんな所でアサザを見つけた。国産原種でたぶん絶滅危惧種だ。
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丘虎の尾
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オモダカ
 珍しい水草があると撮っておいた。調べてみるとオモダカだった。
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# by toka987 | 2022-06-26 09:12 | 令和4年6月の写真 | Comments(6)

ガクアジサイ

額紫陽花
 たまたま豊橋の加茂菖蒲園の近くを通ったので寄ってみた。菖蒲はほぼ終わっていたが周辺には紫陽花が咲いていた。額紫陽花は周辺の大きな花みたいなのが額または飾り花と言うらしい。真花は中央の小さな花だそうだ。この真花に焦点を当てて撮ってみることにした。多くの花はそれほど綺麗には思えなかったが2本だけ土手に生えている花が色が濃く大きく横から見ると一本だけ額から飛び出ている。これは狙い時だと撮った。
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少し幻想性を増してみた。
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花菖蒲
 多くの枯れ菖蒲の中に白い菖蒲が綺麗に咲いている。ついでにこれも一枚、幻想的に。
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# by toka987 | 2022-06-20 09:34 | 令和4年6月の写真 | Comments(4)

ダンダンギキョウ & more

段々桔梗
 五色園近くの遊休地にこの花が一杯咲いている。私の好きな野草である。一度幻想的に撮ってみておきたかった。
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普通のマクロで撮るとこうなる。
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もう一枚撮っておいた。
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白いホタルブクロ
 昔、山に登りに行ったとき麓で見ておもしろいと思った。ところが今では近所の道沿いで見かける。もいろん紫色もある。
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袋の中を覗くとこうだ。
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シモツケソウ
 近くで あれ! と思った。下野草だ。なんでこんなところに咲いているのだ。苗販売屋さんにも困ったものだ。山でしか咲かないものだと思っていた。
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麦畑
 麦畑が何で絵になるんだ!と思う人もいるだろう。知り合いの小学校の先生が麦の生えているところを見たことがないという。近頃は米しか植えていない農家が多い。ところが最近、たとえば鈴鹿山脈の麓辺りではよく見かけるようになった。なんと日進でも見かけたのだ。私の小学生の頃は冬に麦の栽培、夏に米の栽培が普通であった。見せたいものだ。
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# by toka987 | 2022-06-11 21:11 | 令和4年6月の写真 | Comments(0)

有松絞りまつり

有松絞りまつり
 前回と同様に6月4,5日の有松絞りまつりに出かけた。今日は行き交いが難しいほどの人出だ。絞りの浴衣を着ている人をよく見かける。模様がおもしろい。
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大店の店内に絞りの浴衣が展示してある。お客でごった返している。浴衣一枚にこれだけ模様を付けるのにどれだけ時間が掛かることだろう。
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絞り会館絞りの実演が行われている。細かい仕事だ。これでは大量生産は無理だ。しかし個性ある作品にはもってこいであろう。演者は皆さん70代以上の女性なのが気に掛かる。下に代表的な染め柄を載せる。
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染色方法はいろいろありそうだ。この甕は藍染め用だ。場所によっては地中などに埋められており、全体を見たのは初めてだ。甕も陶器として魅了がありそうだ。何となく備前焼?に似ているが。絞り染めの工程はそう難しくなさそうだが絞りに時間が掛かりそうだ。
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町内に3台の山車があるらしい。山車祭りは10月頃にあるらしい。次回が楽しみだ。今回はお披露目だけのようだ。
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一台の山車に天狗が揃っている。白頭の天狗は子供。子供の撮影背景になっている。
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有松天満社は菅原道真公をお祭りし、その守り神は猩々様と天狗様である。猩々は主に有松地区や鳴海地区などの旧海岸線に伝わり、ここ有松では、頭を撫でられるとお利口になる、無病息災になるとの御利益があるとされています。一匹の天狗が道で団扇を持って人の頭にかざし、軽く叩いている。皆さん進んで頭を出している。

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今日はたぶん東邦高校の吹奏、打楽器部隊のオンパレードだ。混み合っており場所取りが難しい。
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何故か 花魁が一人繰り出している。場所の雰囲気には合いそうにないと思った。
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# by toka987 | 2022-06-10 18:32 | 令和4年6月の写真 | Comments(3)

有松の町並み

重要伝統建造物群保存地区
 6月4,5日に有松絞りまつりがあった。ここは江戸時代末期からの伝統的な町並みが保存されている。以前に一度撮影に訪れたが最近もう一度この町並みを見直したいと思って訪れた。日頃はあまり賑わっていないが祭りの日は特別で普段見えない内部までが公開されているからだ。この地区特有の建物群が見られる。
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塗籠造
 壁や軒下までが漆喰で塗られている。防火対策もあるようだ。ここの漆喰壁は黒色をしており、普通の白壁より手が込んでいる。
卯建
 卯建の上がった家が3軒ほどある。裕福な印だ。
つし(厨子)2階
  2階を低くした作りで主に物置や使用人の寝泊まりに使われていた。江戸末期、明治、昭和と時代を経るごとに高くなったらしい。これから建築年代がわかるらしい
虫籠窓(むしこまど)
 漆喰で塗り込められた窓で、虫籠のような形をしていることから名付けられた。防火対策でもあったらしい。
黒漆喰の土蔵
 漆喰壁は通常は白壁が多い。しかしここの町並みは黒漆喰壁が多い。裕福の証か。
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小屋組
 土間部は太い木材で組む豪壮な小屋組形式である。材木の形をそのままに生かしているのがおもしろい。

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天窓
 外壁に接していない部屋でも採光が確保されている。大きな家にはある構造だ。本来は越屋根であったと思われるが今はガラス板が使われている。ガラス板は明治20年代になって用いられたのでこの窓はその後改造されたものと思われ残念だ。壁には新聞紙みたいなのが貼られ、破れて黒く見た目は悪い。
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駕籠が壁に掛けられている。ここの主が乗ったのであろうか。そうするとかなり裕福であったのであろう。少し疑問が残る。
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神棚
 昔は神仏習合で軒下には神棚が、床の間には仏壇がおいてあった。それにしても我が家にあったものよりは豪華だ。神仏分離は明治になって行われた。神か仏か、なかなか迷う存在である。
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ガス灯と絞り明かり
 ガス灯の明かりがある。この家は明治以降に建てられたのであろう。他にもう一機見られた。明かり提灯?には絞りの袋が被されていた。おもしろいことにこの風景は西町のみで東町では見られない。何故か?
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明治以降の屋内電線の配線
 昭和時代の人間にとっては馴染みの配線だ。現在はケーブル配線になってしまったが。
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商家の玄関
 町屋の入り口と主奥の入り口は分けられている場合もあるみたいだ。大店になると立派な塀がある。中の母屋も素晴らしい。書院作りで中庭や茶室もある。床の間では初めてドラ間があり、本物の銅鑼をみた。これで奉公人に時の合図を送ったらしい。
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ここの伝統的な町並みは比較的新しい時代の商家の建物群と拝見した。美濃の町並みと比較的に近いと思った。

# by toka987 | 2022-06-09 18:40 | 令和4年6月の写真 | Comments(4)